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札幌市西区山の手の調剤薬局 地域に根ざした地域生活薬局を目指します。

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薬思健考

このコラムは、薬剤師が薬を通して思うことや健やかに生活するための考えをキーワードで紹介します。すべての方に当てはまるとは限りませんが、薬や健康生活の一つの考え方として一読いただければ幸いです。

第53回脳活薬塾「さあ、何かをはじめよう」

投稿日:2023年11月14日
第53回脳活薬塾

日時  令和5年12月14日(木)11時より約30分
場所 札幌市西区山の手5条1丁目1-1 山の手会館1階
内容「さあ、何かをはじめよう」 薬剤師 高橋昭年
「シナプソロジー」インストラクター 山下・高橋

 

サークル薬局では、毎月第二木曜日に山の手会館で「脳活躍塾」を開催しております。病気と薬に係わる健康雑学を薬剤師の視点からお話させていただき、シナプソロジーによる楽しい脳活も体験していただいております。

 

シナプソロジーは、「五感を刺激して楽しく脳を活性化する運動プログラム」です。普段経験しない同時に2つのことを考え処理したり、左右不対称なエクササイズは、適度に脳を混乱させることで注意力や認知機能を向上させます。また、自然にあふれる笑顔や笑い声は、爽快感を高め、倦怠感や抑うつ感を改善することが期待されます。

 

参加は、無料で予約も必要ありません。お一人はもちろん、お友達やご家族とご一緒にお気軽に体験にいらっしゃってください。

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第52回脳活薬塾 「怖いのは孤立」

投稿日:2023年10月16日
第51回脳活薬塾

日時  令和5年11月9日(木)11時より約30分
場所 札幌市西区山の手5条1丁目1-1 山の手会館1階
内容「怖いのは孤立」 薬剤師 高橋昭年
「シナプソロジー」インストラクター 山下・高橋

 

サークル薬局では、毎月第二木曜日に山の手会館で「脳活躍塾」を開催しております。病気と薬に係わる健康雑学を薬剤師の視点からお話させていただき、シナプソロジーによる楽しい脳活も体験していただいております。

 

シナプソロジーは、「五感を刺激して楽しく脳を活性化する運動プログラム」です。普段経験しない同時に2つのことを考え処理したり、左右不対称なエクササイズは、適度に脳を混乱させることで注意力や認知機能を向上させます。また、自然にあふれる笑顔や笑い声は、爽快感を高め、倦怠感や抑うつ感を改善することが期待されます。

 

参加は、無料で予約も必要ありません。お一人はもちろん、お友達やご家族とご一緒にお気軽に体験にいらっしゃってください。

 

※本講演は無事終了いたしました。ご来場誠にありがとうございました。

 

 

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活動報告:令和5年度 山の手地区福祉まつり

投稿日:2023年10月16日
※本講演は無事終了いたしました。

 

令和5年度 山の手地区福祉まつり

テーマ:学ぼう、山の手地区の福祉 ~めざそう、安心して住み続けられる町つくり

【日時】令和5年10月15日 10時開会~13時閉会

【場所】札幌市西区山の手5条1丁目1-1  山の手会館

 

サークル薬局の高橋も、「活性~脳活塾~頭の体操」として講演しました。

来場者の皆様に、シナプソロジーによる楽しい脳活を体験していただきました。

(シナプソロジーは、「五感を刺激して楽しく脳を活性化する運動プログラム」です。普段経験しない同時に2つのことを考え処理したり、左右不対称なエクササイズは、適度に脳を混乱させることで注意力や認知機能を向上させます。また、自然にあふれる笑顔や笑い声は、爽快感を高め、倦怠感や抑うつ感を改善することが期待されます。)

 

また、サークル薬局山の手店も、本イベントに協賛させて頂きました。

 

ご来場誠にありがとうございました。

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令和5年度 山の手地区福祉まつり

投稿日:2023年10月02日
令和5年度 山の手地区福祉まつり

テーマ:学ぼう、山の手地区の福祉 ~めざそう、安心して住み続けられる町つくり

【日時】令和5年10月15日 10時開会~13時閉会

【場所】札幌市西区山の手5条1丁目1-1  山の手会館

 

サークル薬局の高橋も、「活性~脳活塾~頭の体操」として公演いたします。

どうぞご来場下さい。

 

※本講演は無事終了いたしました。ご来場誠にありがとうございました。

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第51回脳活薬塾「生活不活発病」

投稿日:2023年09月15日
第51回脳活薬塾

日時  令和5年10月12日(木)11時より約30分
場所 札幌市西区山の手5条1丁目1-1 山の手会館1階
内容「生活不活発病」 薬剤師 高橋昭年
「シナプソロジー」インストラクター 山下・高橋

 

サークル薬局では、毎月第二木曜日に山の手会館で「脳活躍塾」を開催しております。病気と薬に係わる健康雑学を薬剤師の視点からお話させていただき、シナプソロジーによる楽しい脳活も体験していただいております。

 

シナプソロジーは、「五感を刺激して楽しく脳を活性化する運動プログラム」です。普段経験しない同時に2つのことを考え処理したり、左右不対称なエクササイズは、適度に脳を混乱させることで注意力や認知機能を向上させます。また、自然にあふれる笑顔や笑い声は、爽快感を高め、倦怠感や抑うつ感を改善することが期待されます。

 

参加は、無料で予約も必要ありません。お一人はもちろん、お友達やご家族とご一緒にお気軽に体験にいらっしゃってください。

 

※本講演は無事終了いたしました。ご来場誠にありがとうございました。

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第31回脳活薬塾「孤独と認知症」

投稿日:2021年11月23日
2019年冬から2020年春にかけてのコロナの感染予防が季節性インフルエンザの感染や死者を激減させました。
それは、結果的に肺炎も予防し平均寿命(男81.64才、女87.74才)を延ばしました。
しかし、コロナ禍の外出自粛により孤独生活を強いられた高齢者が多くなってしまいました。
家族以外に親しい友人は何人?2021年6月内閣府の高齢社会白書によると、60才以上の約1/3(31.3%)は0人と答えています。
同様の調査を欧米で行うと約10%でした。
日本の大学生へ、祖父母とあなたの関係は?の問いに「家族ではなく親戚の人」との回答。核家族化と老人の独居化が進行しています。
ボストン大学(Wendy Qiu教授)の調査によると、持続的に孤独を感じている人は感じていない人に比べ認知症の発症リスクは約2倍(91%高い)
ただし、一人暮しと認知症には直接の関連はなかったと報告しています。
今回は、その他の研究結果やイギリスの孤独担当相の任命、ストレスホルモンの影響などもお話ししました。
私からの提案は、「孤独かなと思ったら予定を立てる」です。
家族やいい友達に会う、趣味の集まりに出向く、気に入った人に会いに行く(スーパー・町内会・病院・薬局・脳活薬塾)、テレビ番組や好きなタレントの映画や演劇スポーツ観戦など
予定をどんどん計画し、カレンダーに記入しましょう。
予定を立ててウキウキし、出かけてワクワクしましょう。
これからの高齢者には、キョウヨーとキョーイクが必要です。
教養は「今日用」、教育は「今日行く」です。
今日の用事と今日の行き場をもちましょう。




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健康雑学のテーマ

投稿日:2021年11月23日
※以下は前回投稿の内容で、2019年10月に掲載予定でした。(同様の内容は「サークルまるかじり」にも掲載済)

脳活薬塾は、2019年11月14日で28回を迎えます。
病気と薬にかかわるちょっとした健康雑学を薬剤師の視点から地域の皆さんや患者さんにお伝えして参りました。
2017年5月「運動」から2018年6月「下剤について」までのテーマは前回紹介しました。
その後、お話したテーマは次の通りです。
<2018年>
第14回( 7月)「痛風とくすり」
第15回( 8月)「骨だけじゃないビタミンD」
第16回( 9月)「貧血について」
第17回(10月)「耳について」
第18回(11月)「血圧ってなに?」
<2019年>
第19回( 1月)「血圧と薬」
第20回( 2月)「乾燥の影響」
第21回( 3月)「目のはなし」
第22回( 4月)「体の中の鉄」
第23回( 5月)「認知症の基礎知識」
第24回( 6月)「認知症をより正しく知る」
第25回( 7月)「鼻のはなし」
第26回( 9月)「かくれ脳梗塞」
第27回(10月)「腎臓について」
第28回(11月)「歯のはなし」予定
<2020年>
第29回( 1月)「痛みについて」予定

おかげさまで、少しづつ「脳活薬塾」が定着し参加される人数も増えてきました。普段、なかなか薬剤師にゆっくり質問できないことを気軽にお話ししていただける機会となっております。
病気や体のこと、薬のことなどお話しいただいたことは私たちも勉強になることがたくさんあります。
これからも続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。



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「脳活薬塾」開塾1年、福まち事業でのシナプソロジー

投稿日:2018年06月12日
薬思健考の更新をサボっています。
その間に、平成29年5月から毎月第二木曜日にサークル薬局近くの山の手会館にて「脳活薬塾」を開塾して1年が経過しました。
  普段、サークル薬局に患者さん、その付添い家族として来てくださっている方々に薬と健康雑学を15分ほど薬剤師がお話させていただき、その後にシナプソロジーといわれる新たに脳への混乱刺激を与えることで脳活性化をするエクササイズを行っています。参加人数は数名ですが、薬局での服薬指導以外にも親しく交流できる場ができたことは楽しいと言っていただいております。演題で気になる薬のお話があるときは、毎月第二木曜日11時に山の手会館にお越しください。
以下は脳活薬塾のこれまでのプログラムです。


<平成29年>
第1回 5月   運動
第2回 6月   笑い
第3回 7月   骨
第4回 8月   体と水
第5回 9月   眠り
第6回10月   飲食物と薬
第7回11月   むくみ
   12月山の手会館行事でお休み


<平成30年>   
第8回  1月  血液について
第9回   2月  血糖について
第10回 3月  こむら返り
第11回 4月  骨粗しょう症
第12回 5月  シップ薬
第13回 6月  下剤について   

  また、昨年9月から本格的に参加させていただきましたのが、「山の手地区福祉のまち推進事業 山の手食事交流会(以下福まち)」です。この食事会は地域の住民(比較的高齢者)が第二木曜日に集い、体操や歌を唄うなどで引きこもらず一緒に食事交流をする会です。同じ第二木曜日に脳活薬塾でシナプソロジーをしているのであれば、「福まち」でも行ってほしいとご依頼いただき10時の山の手体操のあと15~20分ほどシナプソロジーをしております。この会は30~40名は参加されており、脳活躍塾の数名参加とはエクササイズプログラムを変えて行っております。参加して1年近くになり、かなり浸透して五感を刺激して笑顔があふれる交流時間となっております。おいしい食事も安く食べれます、山の手地区にお住まいの方は、一度ご参加してみてください。シナプソロジーも体験できますよ。

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第16回 むくみ改善

投稿日:2017年02月17日
夕方に靴がきつい…、靴下の跡がくっきり残る…そういったむくみ症状はありませんか?
患者さんとお話をすると、そういった悩みを良く聞きます。
むくみの原因は血流(静脈の流れ)が悪くなって、水分の吸収が不十分になることです。
そこで今回は、むくみの改善方法について記載したいと思います。
では、どんな人がむくみやすいのでしょうか。
【1日中立ちっぱなしや座りっぱなしの人】
血行(静脈の流れ)が悪くなり、身体の余分な水分が静脈内に吸収されにくくなり浮腫みに繋がります。
【急に体重の増えた人】
脂肪が、静脈や体液の流れを悪くします。
【高齢で運動する機会が減った人】
高血圧など心臓に負担がかかる状態だと静脈血を足から引っ張り上げる力が弱まりむくみやすくなります。また、運動する機会が減ると脚の筋力が低下し、静脈血を心臓方向へ押し上げる力が弱まります。
むくみは重力のかかる足に出やすく、時間が経過するごとに悪化して夜にピークを迎えます。また、同じ姿勢を続けると血液の循環が悪くなりむくみやすくなります。
ではどうしたらいいでしょうか?
1つは昼寝です。1日10分から20分弱で構わないので横になってみてください。血液の流れを促進してむくみを改善します。
その他には足首の運動です。椅子に座ったまま、つま先を上げ・つま先を下げ・かかとを上げる。この順番に動作を連続で行います。また時より足を揺らすのも良いでしょう。
また、夜寝る時にはかかとが腰より10cmほど高く保たれるように足の方に座布団や枕を入れて、下肢全体が上がるようにすると効果的です。
通常、夜寝てしまえば朝にはリセットされますが、症状がひどいとそのまま翌日に持ち越されてしまいます。むくみは、症状が出たら対処するのではなく、出ないように予防することが大切なのです。
次回は、むくみの改善につながる食事やリンパの刺激について記載したいと思います。

参考:朝日新聞2016年8月29日号、9月5日号 人生充実より

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第15回 朝食は大切

投稿日:2016年02月15日
朝食を抜くと脳出血リスクが3割増

朝食を抜くと脳出血のリスク3割増の記事が新聞各紙に載りました。国立がん研究センターなどの研究チームの発表です。添付は2016年2月5日付朝日新聞の記事です。毎日朝食をとる人を基準とした場合、週に0~2回しか朝食をとらない人は脳出血を起こすリスクは1.36倍、脳卒中全体で1.18倍高かった。心筋梗塞など心疾患は有意差がなかったというものでした。朝食を抜くと空腹によるストレスで血圧が上昇し脳出血リスクを高めるのではないかと解析しています。
朝食はブレックファースト(breakfast)といいますが、絶食(fast)を破る(break)という意味です。前日の夕食を夜8時に取ったとして、朝食を取らず昼12時に食事をすると16時間絶食したことになります。そうなると体は効率よく栄養を吸収しようと太りやすくなります。また、寝ている間は食事がとれないので、体に蓄えた脂肪をエネルギーとして放出しますが、朝食を抜いて夕食や寝る前に脂肪の多い食事をすると蓄えた脂肪を使うチャンスを逃してしまい持越し太りになってしまいます。1日のカロリーは同じでも食事回数が少ないほど、体脂肪の蓄積が増加し、コレステロールや中性脂肪が高くなります。
特に受験生は絶対に朝食は抜いてはいけません。脳で使われるエネルギーはブドウ糖のみです、肝臓に蓄えられるブドウ糖は12時間分しかありません。前日の夕食後に朝食をとらないと脳に必要なブドウ糖は明らかに不足します。
ダイエットのためにも試験に合格するためにも、さらに脳出血を防ぐためにも朝食はしっかりとりましょう。

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