このページではJavaScriptを使用しています。

札幌市西区山の手の調剤薬局 地域に根ざした地域生活薬局を目指します。

お気軽にお問い合わせください 011-633-1727 お問い合わせ
営業日時

薬思健考

このコラムは、薬剤師が薬を通して思うことや健やかに生活するための考えをキーワードで紹介します。すべての方に当てはまるとは限りませんが、薬や健康生活の一つの考え方として一読いただければ幸いです。

  • Page 1 of 2
  • 1
  • 2
  • >

「脳活薬塾」開塾1年、福まち事業でのシナプソロジー

投稿日:2018年06月12日
薬思健考の更新をサボっています。
その間に、平成29年5月から毎月第二木曜日にサークル薬局近くの山の手会館にて「脳活薬塾」を開塾して1年が経過しました。
  普段、サークル薬局に患者さん、その付添い家族として来てくださっている方々に薬と健康雑学を15分ほど薬剤師がお話させていただき、その後にシナプソロジーといわれる新たに脳への混乱刺激を与えることで脳活性化をするエクササイズを行っています。参加人数は数名ですが、薬局での服薬指導以外にも親しく交流できる場ができたことは楽しいと言っていただいております。演題で気になる薬のお話があるときは、毎月第二木曜日11時に山の手会館にお越しください。
以下は脳活薬塾のこれまでのプログラムです。


<平成29年>
第1回 5月   運動
第2回 6月   笑い
第3回 7月   骨
第4回 8月   体と水
第5回 9月   眠り
第6回10月   飲食物と薬
第7回11月   むくみ
   12月山の手会館行事でお休み


<平成30年>   
第8回  1月  血液について
第9回   2月  血糖について
第10回 3月  こむら返り
第11回 4月  骨粗しょう症
第12回 5月  シップ薬
第13回 6月  下剤について   

  また、昨年9月から本格的に参加させていただきましたのが、「山の手地区福祉のまち推進事業 山の手食事交流会(以下福まち)」です。この食事会は地域の住民(比較的高齢者)が第二木曜日に集い、体操や歌を唄うなどで引きこもらず一緒に食事交流をする会です。同じ第二木曜日に脳活薬塾でシナプソロジーをしているのであれば、「福まち」でも行ってほしいとご依頼いただき10時の山の手体操のあと15~20分ほどシナプソロジーをしております。この会は30~40名は参加されており、脳活躍塾の数名参加とはエクササイズプログラムを変えて行っております。参加して1年近くになり、かなり浸透して五感を刺激して笑顔があふれる交流時間となっております。おいしい食事も安く食べれます、山の手地区にお住まいの方は、一度ご参加してみてください。シナプソロジーも体験できますよ。

ページの先頭へ

第16回 むくみ改善

投稿日:2017年02月17日
夕方に靴がきつい…、靴下の跡がくっきり残る…そういったむくみ症状はありませんか?
患者さんとお話をすると、そういった悩みを良く聞きます。
むくみの原因は血流(静脈の流れ)が悪くなって、水分の吸収が不十分になることです。
そこで今回は、むくみの改善方法について記載したいと思います。
では、どんな人がむくみやすいのでしょうか。
【1日中立ちっぱなしや座りっぱなしの人】
血行(静脈の流れ)が悪くなり、身体の余分な水分が静脈内に吸収されにくくなり浮腫みに繋がります。
【急に体重の増えた人】
脂肪が、静脈や体液の流れを悪くします。
【高齢で運動する機会が減った人】
高血圧など心臓に負担がかかる状態だと静脈血を足から引っ張り上げる力が弱まりむくみやすくなります。また、運動する機会が減ると脚の筋力が低下し、静脈血を心臓方向へ押し上げる力が弱まります。
むくみは重力のかかる足に出やすく、時間が経過するごとに悪化して夜にピークを迎えます。また、同じ姿勢を続けると血液の循環が悪くなりむくみやすくなります。
ではどうしたらいいでしょうか?
1つは昼寝です。1日10分から20分弱で構わないので横になってみてください。血液の流れを促進してむくみを改善します。
その他には足首の運動です。椅子に座ったまま、つま先を上げ・つま先を下げ・かかとを上げる。この順番に動作を連続で行います。また時より足を揺らすのも良いでしょう。
また、夜寝る時にはかかとが腰より10cmほど高く保たれるように足の方に座布団や枕を入れて、下肢全体が上がるようにすると効果的です。
通常、夜寝てしまえば朝にはリセットされますが、症状がひどいとそのまま翌日に持ち越されてしまいます。むくみは、症状が出たら対処するのではなく、出ないように予防することが大切なのです。
次回は、むくみの改善につながる食事やリンパの刺激について記載したいと思います。

参考:朝日新聞2016年8月29日号、9月5日号 人生充実より

ページの先頭へ

第15回 朝食は大切

投稿日:2016年02月15日
朝食を抜くと脳出血リスクが3割増

朝食を抜くと脳出血のリスク3割増の記事が新聞各紙に載りました。国立がん研究センターなどの研究チームの発表です。添付は2016年2月5日付朝日新聞の記事です。毎日朝食をとる人を基準とした場合、週に0~2回しか朝食をとらない人は脳出血を起こすリスクは1.36倍、脳卒中全体で1.18倍高かった。心筋梗塞など心疾患は有意差がなかったというものでした。朝食を抜くと空腹によるストレスで血圧が上昇し脳出血リスクを高めるのではないかと解析しています。
朝食はブレックファースト(breakfast)といいますが、絶食(fast)を破る(break)という意味です。前日の夕食を夜8時に取ったとして、朝食を取らず昼12時に食事をすると16時間絶食したことになります。そうなると体は効率よく栄養を吸収しようと太りやすくなります。また、寝ている間は食事がとれないので、体に蓄えた脂肪をエネルギーとして放出しますが、朝食を抜いて夕食や寝る前に脂肪の多い食事をすると蓄えた脂肪を使うチャンスを逃してしまい持越し太りになってしまいます。1日のカロリーは同じでも食事回数が少ないほど、体脂肪の蓄積が増加し、コレステロールや中性脂肪が高くなります。
特に受験生は絶対に朝食は抜いてはいけません。脳で使われるエネルギーはブドウ糖のみです、肝臓に蓄えられるブドウ糖は12時間分しかありません。前日の夕食後に朝食をとらないと脳に必要なブドウ糖は明らかに不足します。
ダイエットのためにも試験に合格するためにも、さらに脳出血を防ぐためにも朝食はしっかりとりましょう。

ページの先頭へ

第14回 男性45%、女性36%

投稿日:2015年03月05日
 私たちの体の筋肉量は、男性は体重の45%、女性は36%です。これは平均的な数値でトレーニングを積んでいる方は体重の50%を超える方もいます。逆に運動不足の人や肥満の人で30%以下の人もいます。肥満で体重が重いのに動かす筋肉が少ないことは困ったことです。
 筋肉は一般的に手足を動かす骨格筋を思い浮かべますが、胃腸や胆のうなど内臓や血管を作っているのは平滑筋といいます。また、全身に血液をおくり出す心臓も筋肉の塊です。筋肉の主な働きを確認してみましょう。
①手や脚(足)を動かす
②立あがったり、姿勢を保つ
③食べ物を噛む、飲み込む、消化し移送する
④呼吸を助ける
⑤まばたきをする
⑥喜怒哀楽の感情を顔につくる
⑦血液の貯蔵
筋肉の約70%は腰より下の下半身にあります。体で最も大きい大臀筋や大腿四頭筋が弱ってくるとお尻が下がり太ももが細くなり下半身がなんとなくみすぼらしくなります。体重はこれら大筋肉が姿勢を保っていたのですが筋肉が減ると、体重は筋肉では支えられなくなり直接腰やひざに負担がかかります。これが腰痛やひざ痛の始まりです。筋肉が減って体重が増えるとさらに・・・。体重が1kg増えると階段などで膝にかかる負荷はその3倍になると言われています。若い20代の時からその後筋肉を鍛えないで5kg体重が増えると、筋肉が減っているのに膝が支える負荷が15kg増すという恐ろしいことが・・・。
老化を表す言葉に「老化は目から」「老化は歯から」とありますがこれはある意味老化を自覚する瞬間ですが、「老化は脚(足)から」とも言われます。老化に気付き筋力をつけるサインにしたいですね。平均的な歩行速度は1秒に1.3mです、1分で約80m、1時間4.8kmです。これより遅い人は転倒の確立が4倍高くなり、逆に1秒で2m歩ける人は転ぶ確立が5分の1(1/5)に減るという研究結果もあります。筋肉、筋力は年齢に関係なくつくことが分かっています。現在の自分の病気と相談し可能なことをかかりつけ医師に相談することが重要です。歩くスピードが遅いと気付いたときが筋力アップトレーニング開始のサインです。老化は脚(足)からです。

参考
男が老化しない生き方 石原結實著 PHP文庫

ページの先頭へ

第13回 10人100字1000字10000歩

投稿日:2014年10月24日
2010年の国勢調査によると65歳以上の高齢者は2924万人にのぼり、その16.4%479万人は一人暮らしです。さらのその割合は2035年には20%を超えると推計されています。また47。万人の一人暮らし高齢者の7人に一人は認知症です。高齢者の一人暮らしは、孤立による生きがいの低下をまねき孤独死の増加が予想されます。淋しい、悲しい現実がそににはあります。認知症の予防には健康食品やサプリメントよりも確実なものは運動や知的活動、コミュニケーションです。もう少し具体的にお話ししましょう。
第一に運動とストレス解消です。有酸素運動での筋力の維持とアップは動けなくなるロコモティブシンドロームいわゆる「ロコモ」の予防になります。いつまでも自分の足と意思で行動することは認知症や老人性うつ病の予防になります。孤独やストレスはうつ病の一因となるキヌレニンという物質をふやします、しかし運動により筋肉で作られる酵素KATはそのキヌレニンを解毒することが解明されています。、歩行やラジオ体操などで1日40分体を動かしましょう、脳の記憶をつかさどる海馬の萎縮を防ぎ認知症に有効です。
第二に知的活動です。最近認知症予防にはときめきがが大切
言われています。恋もいいでしょう、生きがいや趣味も大切です。絵を描いたり、植物を観賞したりそだてたり、字を書いたり本を読むことも知的活動です。ダンスや楽器の演奏も有効でると言われています。自分にあった価値あるものを見つけましょう。
第三にコミュニケーションが重要です。家族とくにお孫さんとの会話、同じ趣味の若い仲間との会話は気持ちを若くして認知症を予防します。
最後にNHKラジオ深夜便での投稿を紹介します。認知症予防の秘訣は「毎日、10人と話し、100字書いて、1000字読む、そして10000歩あるくこと」だそうです。私もできることから頑張ります。

ページの先頭へ

第12回 一期一会が文通へ

投稿日:2014年08月01日
右のお尻が痛い、原因は股関節にあり左右の脚の長さが違う。これを矯正するために靴用インソールを作った患者さんのお話です。
 整形の医師、装具さんが詳しく型をとり細かく測定相談しインソールを作ったNさん。届いたインソールに一通の手紙が入っていました。インソールを作った香川県の会社の女性からです。「一 期一会の関係でしょうが、患者さんの痛みが1日でも早く和らぎ笑顔がもどればうれしいです」と書かれていました。感動したNさんは、お礼に雪祭りの絵葉書を送りました。その後何度か文通をして、相手は香川県の女性で雪はみたことないそうです。札幌に遊びにきたら3~4日なら泊めてあげると書きました。乳がんの手術後の乳房カバーなども手掛け自分が実際に装着して確認する会社らしくテレビでも紹介されていると他の患者さんからも聞きNさんは納得しました。
 Nさんはこの文通が自分の元気をアップしていると満足感でいっぱいです。この手紙を子供たちにも見せたいとおっしゃるのでサークル薬局で手紙をコピーして差し上げた。医療器具のインソールが結ぶほほえましい縁です。右お尻が痛くて、その時は右脚が約1cm短い状態でした。インソールを作って約2ヶ月が過ぎ、右お尻のコリや痛みが良くなってきました。リハビリの先生にも柔らかくなったといわれて回復を実感しているNさんです。
 Nさんのインソールは腰やお尻の強張りを治しただけでなく、心もほんわり柔らかくしてくれるものだったようです。物ではなくそれを使う人を思いやることの大切さを改めて教えてもらった気がしました。

ページの先頭へ

第11回 貯筋でPPK

投稿日:2014年06月01日
日本にとって悩ましい問題に少子高齢化と年金問題があります。人口が増えること、経済は成長する前提で組み立てられた現在の年金制度は「既得権で恩恵を受けることができる団塊世代」と「高い負担を強いられても将来が不安だらけの若者世代」に不平等感や世代間較差が生じています。現代の若者は、自分たちには何の相談もなく勝手に作られた制度で負担だけが重くのしかかっています。平成の若者よ、本当に申し訳ない。そこで、ひとつ提案ですがお金を残す「貯金」も大切ですが、若者たちよ、今から「貯筋」に励んでくれ。我われ君たちに負担だけを負わせた昭和世代も頑張って少しでも「貯筋」して医療費や年金を補います。
一昔前よりメタボが話題でしたが、最近テレビで「ロコモ(ロコモティブシンドローム運動器症候群)」という言葉を良く聞くようになりました。ロコモとは、骨粗鬆症などで骨がもろくなる、軟骨が減るなど関節障害、背骨の脊髄神経障害などで運動器に障害がでる状態をいいます。ロコモになるとスポーツはおろか歩くこともできなくなるということです。実は、私たちの体で年をとっても鍛えることができるのは筋肉だけと言われています。筋肉は20代をピークに減少し60代では30%以上低下してしまいます。ザックリ1才年をとると1%減少すると言うことです。以前は長寿日本一の県であった沖縄県民に肥満の方が増え、男女とも順位を下げています。食生活の変化と運動不足が言われています。黙っていても溜まるのが脂肪です、鍛えるとたまるのが筋肉の「貯筋」です。動かないでいると地蔵さんになり最後は仏さんになってしまいます。
歩ける、スポーツできる、旅行もできる、有意義な健康寿命を「貯筋」することで延ばしましょう。動けなくなって寝たきりで亡くなる「nnk(ねんねんころり)」ではなく、「PPK(ぴんぴんころり)」でいきたいものです。

ページの先頭へ

第10回 まだ、生きることにした

投稿日:2014年03月02日
ソチオリンピックが終わりましたが、感動まだ冷めやりません。そんななか89歳の患者さんが「まだ、生きることにした」とお話してくれました。自分は、ペースメーカーは入っているし、腰のヘルニアと癌の手術もした。そろそろ死んでもいいかなと思っていたが、ソチオリンピックが面白く日本の若者の活躍がうれしかった。6年後には、東京でオリンピックがある。それをテレビで観てから死ぬことにしたそうです。ダンディな装いの老人、満面の笑みで話してくだった顔は、本気でした。
先日、前夕張市長で現夕張市議会議員の藤倉肇さんの講演を聞くことができました。演題は「人生配役論、私は役者だ」というものでした。シェークスピアは「人生は劇場である、そこにはいろいろなドラマが演じられている」といったそうです。藤倉さんは夕張で生まれ、高校卒業後、タイヤメーカーに入社し夜学で大学を卒業しました。札幌でタイヤ販売会社社長として経営手腕を発揮後、2007年3月に夕張市が財政再建団体に指定された後の市長選挙に立候補し当選、再建に尽力しました。一期市長を務めたあとは、市長職は若い新市長に委ね自らは市議選に立候補し当選しました。それは、市議会改革を目指しての立候補でした。夕張市はかつて人口も多く豊かであった体質が染みつき、9億円の収入でも40億円の支出が求められ財政を破たんさせました。夕張市はあと18年間毎年25億円の借金(2026年度までに322億円)を返す予定になっています。
夕張は、人口の流出が続き自分の子や孫も街を出ていきました、かつて10数万人いた市民も今は9千人余りです。若者が出ていき身内も出ていく街によそから来て住んでくれと言ってもむりです。65歳以上が人口の約半数という超高齢化社会、おれたちは年取ったし働けないしかつて市がしてくれた除雪もなにもかもしてもらえない。もうだめだ、生きていても仕方がないとよく聞かれました。その時、藤倉さんは生きているだけでいい、生きているだけで人口に割り振られる地方特別交付金を政府や大臣からぶんどってくるのが市長の役目だといいました。その役者を自分が演じる。さらにみなさんにこうお話ししたそうです。生きているだけではつまらない、みなさん若くなろう、18歳若くなってください。そしたら18年たってもいまの年です。気持ちもかっこうも若くなろう、18年前に着た服をタンスから出して着よう。まず、見た目を若くして人生の役者になろうと元気づけました。18歳も若くなればいろいろできることがあると言い続けました。そして藤倉市政の時には計画より多い年間約30億円を返済したそうです。
 東京オリンピックまで生きることにした男性、6歳若返りましょう。83才の役を演じましょう。そうすることで間違いなく現在の年の89歳までは生きています。6年後には東京オリンピックの日本人選手を一緒に応援しましょうね・・・。

ページの先頭へ

第9回 解かれることを望まない秘密だってあるさ

投稿日:2014年01月17日
「解かれることを望まない秘密だってあるさ」エドガー・アラン・ポーの言葉です。
先日、あるラーメン屋さんで雑誌をひらくと、一人の漫談家が介護施設で亡くなって一周忌を迎えたとのコラムが載っていました。施設のヘルパーによると、遺品は売れていたころのブロマイド1枚と紫の蝶ネクタイとラメ入りスールのステージ衣装、年金をコツコツためた五十万円だったそうです。その漫談家には二人の娘がいて長女は先妻に引き取られ、次女は内縁の妻との間に生まれたそうです。気ままな生き方が災いしたのか、晩年は内縁関係も解消され娘たちとも疎遠になってしまいました。その漫談家は、よせばいいのに二人の娘に宛てて遺言を送ってしまった。二人の娘はこの遺産分けの時に初めて姉妹として対面しました。いささか迷惑でもあったようであるが、初対面なのに懐かしさも感じていました。しかし、二人とも遺言は封を開けずに棺に納め、預金は納骨堂の永代供養料に充てられました。ブロマイドは、長女が、ステージ衣装は次女が持ち帰りました。このコラムは、元日刊ゲンダイ編集長鈴木義郎さんの「秘密とは美しい記憶でなければならない」から私がかってに抜粋しました。
私たちだれもが一つや二つ、話したくない過去があります。ただ、時間経って美しくなるもの、棺桶に一緒に持っていくものなど様々です。秘密とは、自らの過去を守るためではなく、自分以外の誰かを守るための美しい記憶でなければならないからと鈴木氏はこのコラムを結んでいます。
私は、ラーメン屋さんで偶然見つけた少し前にかかれたコラムにジーンとなり、店主にお願いしラーメンの汁痕のついた雑誌をいただきました。そのお返しに私は「北海道の温泉宿」を紹介した最新版の雑誌を持参しました。

ページの先頭へ

第8回 「もったいないけど」それは「いまでしょう」

投稿日:2013年10月28日
8月にサークル薬局にこられた71才の患者さんの言葉です。

いろいろ痛いところがある方ですが、三か月に一度くらい痛み止めが処方されます。14日分で三か月もたしている状態です。その患者さんが言うには、「長く歩くと腰などいろいろ痛くなるが、もっと痛いときがあったらこの薬を飲もう、もったいないからその時までとっておく」とのお話でした。甲状腺の薬、血圧の薬、心臓の薬は続けてのまないといけないと普段飲んでいる薬の継続服用の重要性はよく知っている様子。つらい痛みは血圧や心臓に普段をかけることもあります。今日は遠いご自宅から歩いてきており、受診後ですが「腰が痛い」と薬局の待合に腰を下ろしていました。ここで一回分飲んではいかかですか?「そうですね、薬はもったいないけど、飲むのは今でしょう」と痛みにゆがんだ顔に笑顔を浮かべて胃薬と一緒に痛み止めを1錠飲まれました。

こんな何気ない会話でも冗談を交えてお話してくださる患者の達人です。

ページの先頭へ
  • Page 1 of 2
  • 1
  • 2
  • >